
つべこべ言うことって大事だと思うのですよ。
それは言い訳するのとは根本的に違うのです。
というか、まず自分自身のありようとして、聞く耳を常に持つ、ということでしょう。
こういう人って、自分の意見に反対する相手の話をちゃんと聞いて、その上でそれに対してきちんと反論することができないんだろうなぁ。
そして説得していくだけの論理的な自信もないのでしょう。
いちいち人の声に耳を傾けるのが面倒だから。
だからとにかく押さえつければいいと考える。
己の欲望に忠実なだけ。
だから権力のみを振りかざして、虚勢を張る。
強圧的な態度で、事態を乗り切ろうとする。
挙げ句には、おれは偉いんだと連呼する。
まあ、みっともないなぁと思います。
結局は頭悪いってだけなんでしょうけれどね。
私の人生でも、何人かいたな。
しかもこういうのに限って、自分や身内には甘いのね。
そしてまた、自分にすり寄るものを積極的に評価する。
だからなのでしょう、妙に卑屈なところもあったりする。
あ〜やだやだ。思い出したくもない。
それでもそいつが成り行き上権力を持ってたりすると、そこにとりあえずは正統性みたいなものが付与されてしまうから、更にやっかいです。
もうひとつ、言い訳のほうはね、こちらはこちらで見苦しさでは双璧をなしますけれどね。
とにかくどちらも、かっこ悪い。
かっこ悪いのはイヤだ、というのが、このブログのメインテーマです。
なにがかっこいいのかはとても難しいし、評価も分かれると思うし、よくわからないことも多いです。
けれど、かっこ悪いのだけは、とてもわかりやすいと思うのです。
そしてそして、かっこいいかどうかは別にして、レインボーカラーシリーズのほうは、本日は若草色へと突入しております。
明日は、ペパーミントグリーンか、あるいはレモンイエローか、はたまた?
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