
ずいぶんと葉桜にはなってしまいましたが、それでもまだ花吹雪を舞散らせています。
花吹雪をムービーに撮るのはすごく難しいです。
いろいろトライしてみましたが、結局諦めました。
眼下の神田川は、まさに波の花こそ盛りなり。
たしか大原寂光院で、建礼門院に後白河法皇が詠んだ歌でした。
本来は、人の命の儚さを歌ったものですね。
さて、4月になって、実は仕事の状況が大きく変わったというか、増えたというか。
これまでの編集担当に加えて、同時に営業も見ることになりました。
できんのか? 大丈夫か!? の心配の声をたくさんいただきつつも、まあなんとか奮闘してはおりますが。
でも実際のところどうなんでしょうねぇ。
ちゃんと求められていることに応えられるのかなぁ。
まあ、自分にできることをやる、というスタンスに変わりはないので、やれることをやるだけですけれど、まずは体力・気力をなんとか維持しないとなりませんね。
なにしろ、1年前に週3のご奉仕を、と始めたものが、週4になり、ついに毎日になりました。
今年の桜を見習わなければ。
こらえてこらえて、どこかでぱっと散ればいい。
自信は、と問われれば、ありません。
世の中には、けっこう根拠のない自信に満ちあふれているひとも少なくないけど、それが虚勢でなかったら、それはそれですごいよなぁとは思います。
ところで兼務を始めてみて、初めて気がついたことがあります。
もちろんいままで編集担当も営業担当もたっぷり経験させていただきましたが、それでも二つを同時にやったことはなかったんだ!!
って、いまごろ気づいてどうする、ですけれど。
もちろん編集と営業と、対立するものではないし、また対立させてはいけないものですけれど、それでも立場の違いというのは明確にあります。
しかも、預かっている両方のスタッフの気持ちを尊重し、その立場を守って行かなければいけない。
管理職というものは、ある意味ロールプレイイングの側面を持っていますから。
私のカラオケ18番「タイガー&ドラゴン」のせりふじゃないが、俺の中で俺と俺とが闘う〜という状況の毎日です。
ひととひとが、お互いのせいにしない関係。
緊張感を持ちつつ、同じ目標を共有する関係。
これが一番実現したいことですから、それに向かって地道に行くしかないでしょう。
私自身が、新しいチャレンジを楽しんで行ければなぁと思っています。
ここはひとつ、暖かい目で見てやってくださいませ。
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