IMG_4413はい、もうこの際、スーツの虫干し大会です。

これは紺に白のペンシルストライプ。
でも綿100%なので、やはりカジュアル感は強いですね。

ただし、背抜きではなく総裏なので、もう少し気温が上がってくるとちょっと暑いかもです。

まったく同じデザインで、茶に白のペンシルストライプスーツもありますが、色的には茶色よりもこちらのほうがドレス感はあるのかな。 

パンツがノータックなので、シルエット的には細身の印象があります。

これでネクタイでもすれば、ビジネススーツとしてもいけるかな。

で、そのネクタイですが。

しかしまあ街を歩くと、非常にレアものになりました。

朝の通勤電車の中でも、ほんとに少ないです。
クールビズってやつなのか、それともドレスダウンしてるのか、よくわからない部分もありますけど。

BDとかタブカラーとか、襟元にちょっと工夫のあるシャツを着てるならまだしも、なんの変哲もないプレーンな白いシャツにダークスーツでノーネクタイというのは、なんか締まらないというか、変です。 

あれって会社着いてからネクタイを取り出して締めるのかなぁ。

しかし、ネクタイ業界も大変だよなぁ・・・

この10年で、売上は半分以下になったそうです。
雑誌といい勝負してます。

父の日なんか、ネクタイ大繁盛の日だったのにね。
せめて秋に変えたらいかが?

まあそもそもネクタイが日本の風土にどこまでマッチしていたかは疑問ですけどね。

胸元襟元のアクセントとしては、たとえばストール巻くほうがたぶん実用的だと思ったりもします。

私の場合、冠婚葬祭とお詫びの時に、ネクタイきちんと締めますけど。

ネクタイするなら、シャツのボタンは2番目まで外して、ゆるくY字に結ぶのがいいんじゃないかと思いますが、それじゃネクタイをキチンと締めたことにはならないから、むしろだめですかね。

しかしそれにしてもやっぱりこのご時世、ガンガン冷房効かしてネクタイ締めてるやつなんか、放射能浴びて死んでしまえ、と思いませんか、マジで。

あ、ちなみにネクタイと雑誌は10年でしたが、セシウム137の半減期は30年です。

データ
綿100%紺のペンシルストライプスーツ:アニエス ベー 
グレーのダンガリーBDシャツ:無印良品
紺のストール:不明
黒い革靴:Hawkins Traveller