IMG_4155日本国憲法には、三つの義務が定められています。

26条 教育の義務
27条 勤労の義務
30条 納税の義務

憲法とは本来、立憲主義国において、国が守らなければならないことを定めたものです。
その国民ひとりひとりの有り様を規定するものではありません。
唯一の例外が、この三大義務とも言えるでしょう。

そして特に、教育は受けさせる義務、労働は権利かつ義務ですから、純粋に個人に課せられた義務は、納税の義務のみ、ということになります。

それに対して基本的人権などの諸権利は、憲法が国に対してそれを尊重し、侵さず、守ることを義務づけているものです。

あともう一つ、99条の「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」というのは、公人としての個人に課せられた義務ですね。
いまこれを守っているのは、もはや天皇陛下と下級裁判官しかいないのでは、という感じですが。 

で、納税の義務、ですよ。

世界的には、憲法で納税の義務を定めている国は少数派です。
日本の他には、韓国やロシア、そして中国(!!!)など。
フランスもドイツもアメリカも、憲法にそういう記載はないようです。
ただ、憲法への記載はなくても、程度の差はあれ法律で納税が義務づけられているのはどこも同じです。

で、パナマ文書、ですよ。

そりゃあ誰だって、税金は払いたくないと思う部分はあるでしょう。
でも納税は、昨日のノブレッソブリージュのひとつです。

たくさんの雇用を創出し、たくさんの税金を納める。
これこそがすなわち良い企業、良い経営者であると私は思っています。
堂々とそれを実行してほしいものだと思います。

良い経営者といえば、三菱自動車が日産の傘下に入ることになりました。
心配なのは、フランス政府からついにその高額報酬に対して法規制介入が発せられたというゴーン社長が、また大量の首切りをやって、それを手柄にしてまた私腹を肥やそうとしてるんじゃないかと。
三菱自動車に働く人々や下請けの人々を、だれが守ってくれるんでしょうか。

まあハッキリ言って、ゴーンは経営者としては能力高いんでしょうけれど、たぶん人間としてはクズですから。
会ったことないから偉そうなことは言えないけど。

ところで桝添さんは今日になって、お金を返すからごめんなさい許して、という展開になってるみたいです。
昨日私が思い出せなかった猪瀬さんは、選挙資金用に借りたという5000万が公選法違反に当たり贈収賄の疑いもあるということで辞任したんですよね、確か。

ハッキリ言って、ワイロもらうのと、公金を私的に流用する=横領と、どっちが悪質かと言ったら後者でしょ?
違う?

今日の写真、なんかえらく黄昏れてしまってますが、実際に黄昏れ時に撮影したらこんなになってしまいました。 気分も黄昏れてます。

データ
淡いグリーンのジャケット:ニコルクラブ
黒いシャツ:H&M
スキニーのブラックデニム:H&M
黒い革のスニーカー:アディダス
カモフラ柄リュック:UNIQLO