IMG_3663ゴールデンウィークという言い方は、50年代に映画会社が言い始めたものです。

当時はまだ映画が娯楽の王様というか、花形産業でした。
年末年始に次ぐかき入れ時ということで、消費者サイドではなく映画業界にとってゴールデンな稼ぎ時、だったんですね。

この後暫くして、映画界は凋落の一途を辿り始めることになります。

でも当時はまだ週休2日もハッピーマンデーも国民の休日制度もなかったから、休みになるのは3つの祭日のみ。

今年のカレンダーに当てはめると、29日(金)、1日(日)、3日(火)、5日(木)、8日(日)となるわけです。
まったく続けては休めない。

昔はよく飛び石連休、なんて言われてたもんです。

で、ゴールデンウィークが宣伝色の強い言葉であるということで、NHKとかは使いません。
大型連休、という表現です。

でも、一年でも一番いい季節というか、この時期だからこそ、のGWですよね。
T.G.I.FridayならぬT.G.I.GW、サンク・ゴッド・イッツ・ゴールデンウィークです。

前の会社では、かなり早い時期、80年代の前半には、GWをまるまる社休日にしていました。
まあこれは労務対策の色濃い会社主導の制度だったんですが、背景には先駆的なこと好きという社風もありましたね。
その他にも男女平等の育児休業とか、いろいろ進んでいたな。
それもみな、雑誌の黄金時代という背景があったわけですけれど。

その後、時利あらず騅逝かずして、映画界の二の舞のように雑誌界も凋落の一途を辿ります。
後年の経営陣には古い社風は受け継がれず、連休も働け、それが当たり前だという、結果的には時代に逆行する方向に行きました。
雑誌界は映画界のように、また違う形で蘇ることができるでしょうか。

さて今年は、2日間休めば10連休。

私は2日の月曜日は出社して、多分6日の金曜日は休もうかな、と思っています。
今のところ、遠出の予定はありませんが。

データ
グレーのカットソーカーディガン:アニエス ベー プレッション
ダンガリーのシャツ:H&M
白×紺のボーダーTシャツ:UNIQLO
黒いスリムフィットパンツ:アルマーニ エクスチェンジ
グレーのストール:ラオス ルアンパバーン
白いデッキシューズ:コンバース