IMG_3110せめて余震がはやく収まってくれればいいのですが。 

関東でも、今朝はかなりの風と雨でした。
午前中に中央道を西に向かっていたのですが、ワイパーを全開にしても視界が悪いほどの雨。
そしてハンドルが取られそうな横殴りの風。

被災地はどうなんだろうと思いながら走っていました。

それまでの平穏な暮らしが、いとも簡単に崩れていきます。
大自然の前では、人間の築いてきたものが如何に脆弱であるかを見せつけられます。

ところで4月から首都高の料金が改定されて、完全な距離制になったんですね。

FBでは酷い値上げだと書いている友人も多かったから、 かなり高くなったのかなぁと思っていたのですが。
芝公園〜高井戸は、逆に720円が620円に値下がりしてました。

最高金額が930円から1300円になったけれど、最低料金が300円になって、近距離はむしろ安くなっているんです。
普段の首都高利用パターンからすると、どう見てもこれは多分完全に値下げじゃないかと。
もしかしたらデフレ促進、万々歳なのかと。

どうしてあんなに酷い値上げだと怒っていたのかなぁ・・・と不思議に思っていたら、現金だとなんと初乗りでいきなり1300円になってしまう!んですね。
ああそうか、そりゃあ非ETC派は怒るわ。

つまりはETC超優遇というか、よほどETCに変えて欲しいと思っているんでしょう。
首都高のHPには、現金決済の方へのキャンペーンってあったから見てみたら、なんとETC搭載への補助金案内だったし。

それが高速道路側にどんなメリットがあるのかというと、たぶん料金所の人件費削減に尽きるんじゃないでしょうか。

確かに一日中排ガスにさらされて、過酷な職場だとは思います。
でも、そうやってETC化=無人化されることで、それまでの職場がなくなり、雇用がちゃんと確保されているのかも心配してしまいます。

ロボットがなんでも仕事を肩代わりしてくれるようになったら、人間はあくせく働かなくてもよくなるんだ、といいます。

でもそれは同時にロボットに職を奪われるということでもあります。
更に、それは究極の形で言えば超階層化社会、その恩恵を享受するべき人間はごく少数でいいってことでしょ。

以前にも書きましたが、たぶんそれは西欧的な「苦役としての労働」観の発想ですよね。
社会参加、自己実現という日本的労働観にあっては、社会そのものの崩壊なのではないでしょうか。

そんな社会、恐らくは階層化が極まった世界に、果たして人間の幸せが存在するのかどうか、極めて疑問です。
いや、もしかしたら階層化社会も突き抜けて、人間そのものが必要ないってことまで行きつくのかもしれません。

社会そのもののバーチャル化。
それがたぶん原理主義自由経済の終着点でしょう。

日常の暮らしを守るとは、どういうことなのか。
そのことの本当の意味を考えるときが来ているように思います。

データ
PUレザーのウエスタンシャツ:Daily News
紺×グレーのフード付きベースボールアンダーシャツ:Forever21
ストレートのデニム:DKNY
紺ストライプのストール:不明
茶のアンクルブーツ:Stefano Rossi 

注1  普段の首都高利用  中央道以外にも、芝公園から常磐道に行くのも東関道に行くのも、いずれも930円から800円台に値下げです。東名は720円が600円に。でも横浜方面とか行くと値上げになるな。