IMG_7020そういうわけで、もしかしたらいま私の持っている服の中で一番派手?なのを着てみました。

アンティークのバティック生地、いわゆるジャワ更紗ですね、それをパッチワークの生地にして、シャツに仕立ててあります。

このタイプのもの、たくさん持っていますが、茶色ベースのものが多いかな。
特に男ものは。

そんな中でも、この赤というかピンクというか、比較的レアな感じの色目で、好きです。

東南アジア系だけじゃなくって、南米とかアフリカとか、色彩鮮やかなものが多いのはどうしてなのでしょう。
雪と氷に閉ざされたアングロサクソン系のふるさとにはあまり感じられないものですね。

だからなのでしょうか、極彩色=カジュアルという図式はなかなか崩せない部分もあります。

西欧文明が覇権を握る現代社会にあって、地球規模で考えるならば、マイナーとされるものからへのアプローチがもう少し重要視されてもいいのにな、と思います。

なによりこういう服を着ると、南の国のゆったりした時間の流れも一緒に持ってこられるような気がします。

前のめり社会から、現状謳歌の社会へ。
地球を救う方法のひとつでもあると思うんですけれどね。

データ
アンティークバティック地のパッチワークシャツ:バリ島
白いタンクトップ:無印良品
黒いテーパードのワークパンツ:H&M
横長2wayのリュック:SAZABY