IMG_6835「ボーダーを着る女は、95%もてない!」という本がありました。
本当かどうかは知りませんが、私はボーダー好きだし、ボーダーを着ている女性も嫌いじゃないです。

まあ、それはさておき。
もともとボーダー柄というのは、縁取りを折り返してできる横縞のことで、連続した横縞のことではないようです。
でも、いまはボーダーといえばこういう全体が横縞になっているもののことを指すようになってますよね。線の太さもいろいろ。2色が等幅だったりもします。
ラグビージャージとかもそうですね。早稲田とか慶応とか明治とか。

でまあ、ボーダーの代表格ともいえるのが、この白地に青の線でしょうか。
この配色はマリンのイメージもあるのかな。

アニエス べーの、ボートネック。
袖口や襟がパイピングというか別の生地をあててくるむような構造ではなく、生地をそのまま折り返して縫ってあります。
ボートネックだとこの作りのものがけっこうありますが、よりカットソー的というか、厚みが出ない分、カジュアル感が弱まるのかなぁと思います。

あと、長袖というのも大きなポイント。半袖Tシャツだと、もう元気いっぱい、という感じですけど、長袖だと微妙なニュアンスというか、気分に合わせてちょっと腕まくりしてみたり、いろんな着方ができるように思います。

上からシャツを羽織って、ロールアップした袖の下からボーダー部分が出るとか、あるいは長袖Tシャツを重ねて、同じように下からボーダーを出すとか、組みあわせでいろいろ遊べますよね。

昨日のタンクトップか今日の長袖Tか、普通のTシャツは着ないのか!?

そう言われそうですが、もちろん着ますよ。
着ますけれど、圧倒的枚数のあるカポエィラTシャツ(カミーザといいます)を除くと、旅先のお土産気分で買ったものとか、あるいはロゴ入りもらいもんとかが多い。
自分でデザインや色が気に入って買ったTシャツって、少ないですね、確かに。
なんでだろ。

データ
白地×紺のボーダー柄のボートネック長袖Tシャツ:アニエス べー
ライトブルーのスリムフィットカラーデニム:H&M
ライトブルーのエスパドリーユ:H&M
oneworldのロゴ入りの黒い小さめトート:Jalのパーティでのいただきもの。

注1 カットソー Cut & Sewed (切って縫った)の略。セーターやマフラーなどのニットがそのカタチに編み上げるのに対して、Tシャツやジャージなど、切ったものを縫い合わせていく製法。
注2 ロールアップ パンツの裾やシャツやジャケットの袖をまくり上げる着こなしの方法。重ねて着ている場合は、上だけロールアップして下を出したり一緒にロールアップしてしまったり。